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Claude Code

Claude CodeのCLAUDE.md書き方!個人事業で原本管理する強制ゲート設計の実例

Claude CodeのCLAUDE.md書き方と強制ゲート設計の実例

かずりりぃ

Claude CodeにCLAUDE.mdを置いたのに、出力がルール通りにならない

何を書けば効くのか分からないまま、コピペで済ませていませんか?

 

CLAUDE.mdは、正しく書けばClaude Codeの出力が毎回ルール通りに揃うようになります。

逆にテンプレをコピペしただけだと、書いたルールが無視されたまま出力が進んでしまうのが普通です。

この記事では、僕が実際に運用しているCLAUDE.mdの実物抜粋を見せながら、非エンジニアでも組める「強制ゲート設計」の書き方を公開します。

 

この記事で分かること

・CLAUDE.mdとは何か、なぜ個人事業主に必要か

・出力前の「強制ゲート」を書く具体的な方法

・出力フォーマットを固定する書き方

・自己チェック項目をCLAUDE.mdに埋め込む設計

・かずりりぃのCLAUDE.md実物抜粋

・CLAUDE.mdに書かない方がいいこと

・運用でつまずいた3つの罠

 

CLAUDE.mdとは?Claude Codeでプロジェクトの「憲法」を作るファイル

CLAUDE.mdは、Claude Codeが起動時に自動で読み込むルールファイルです。

プロジェクトフォルダのルート(一番上の階層)に置くだけで、そのプロジェクト内でClaude Codeが応答する時の前提条件・ルール・参照ファイル順などを固定できます。

たとえるなら、プロジェクトの「憲法」のようなものです。

 

CLAUDE.mdがないとどうなるか

CLAUDE.mdなしでClaude Codeを使うと、毎回「このプロジェクトは何の目的で」「どのファイルを先に読んで」「どのトーンで書いてほしいか」を一から指示し直す必要があります。

結果、同じプロジェクトでも出力のトーン・フォーマットが毎回バラバラになって、後から揃える手間が発生します。

 

CLAUDE.mdがあるとどうなるか

CLAUDE.mdに「このプロジェクトで必ず守ってほしいこと」を書いておくと、Claude Codeは毎回それを前提に動きます。

僕の場合、ブログ記事を書いても、SNS投稿を作っても、日報を生成しても、同じ文体・同じフォーマット・同じチェック基準で戻ってくるようになりました。

 

なぜCLAUDE.mdが個人事業主に必要か

個人事業主は、1人で複数の媒体・複数の商品を同時に回すのが普通です。

僕の場合、YouTube・Threads・Instagram・ブログ・メルマガ・LINE・教材販売、全部1人で回しています。

この時「判断基準が毎回揺らぐ」のが一番のコスト源でした。

 

判断基準が揺らぐ具体例

・昨日は「煽り表現NG」でAIに指示したのに、今日は指示し忘れて煽り気味の投稿が出てきた

・ブログAのトーンとブログBのトーンがバラバラで、読者から見て「同じ人が書いている感」が薄い

・日報のフォーマットが日によって違って、後から比較しにくい

 

CLAUDE.mdで解決できること

CLAUDE.mdに「煽り表現は禁止」「一人称は”僕”」「出力前にこのチェックを通す」と書いておけば、Claude Codeは毎回その前提で動くようになります。

1人の判断を「原本」に外出しして、AIに守らせる。

これが個人事業主にとってのCLAUDE.mdの価値です。

 

CLAUDE.mdの基本構造(3つの要素)

僕がCLAUDE.mdに必ず入れている要素は3つです。

 

要素①:強制ゲート(出力前の必読ファイル指定)

本文を1文字でも書く前に読ませたいファイルを、順番付きでリストアップします。

たとえば「ブログ記事を書く時は、先にセールスライティング原本を読む」「SNS投稿を作る時は、先に媒体別の入口MDを読む」など。

これをCLAUDE.mdに書いておくと、Claude Codeは該当作業に入る前に自動で指定ファイルを読み込むようになります。

 

要素②:出力フォーマットの固定

出力の見出し順・必須項目を固定で指定します。

「参照したファイル → リサーチ要素 → フレーム → 完成稿 → チェック」のように、順番を固定しておく。

こうすると、毎回の出力が同じ構造で戻ってくるので、後から比較・編集・統合が楽になります。

 

要素③:自己チェック項目

出力直前に「このチェックを全部YESで通したか」と自問させる仕組みです。

「一次情報が入っているか」「一人称は”僕”か」「煽り表現が残っていないか」などをチェックリストで書く。

1つでもNGなら、Claude Codeが自分で却下して書き直すようになります。

 

【実例】かずりりぃのCLAUDE.md抜粋を公開

かずりりぃのCLAUDE.md実物 Claude Code開始ルール画面

僕が実際に使っているCLAUDE.mdの冒頭部分を抜粋します。

 

強制ゲート部分の実物

# 出力前の強制ゲート(最優先・飛ばし禁止)

以下のいずれかを作る作業に入った瞬間、
本文を1文字でも書く前に
次のファイルを順に読み終えていること。
読み終わる前に本文を書き始めたら、
その出力は失敗扱いとして破棄し、参照からやり直す。

対象作業:
- Threads / X 投稿
- Instagram投稿 / ストーリーズ
- ショート動画の台本、キャプション、固定コメント
- YouTube横型の台本、概要欄、固定コメント
- LINE配信文
- メルマガ本文
- ブログ本文、LP、Brain本文
...

 

ポイントは「本文を1文字でも書く前に」という表現です。

ここを曖昧に書くと、Claude Codeは「とりあえず書きながら並行で読む」動きをしてしまいます。

明確に「書く前」と書いておくことで、参照→執筆の順番が固定されます。

 

自己チェック項目の実物

## 出力直前の自己チェック(全項目YESでなければ出さない)

- [ ] 28を読んだか
- [ ] 24を読んだか
- [ ] 22を読んだか
- [ ] 媒体の入口MDを読んだか
- [ ] 一次情報が1つ以上入っているか
- [ ] 煽り / 情報商材感 / 誇張 が出ていないか
- [ ] 一人称は「僕」か
- [ ] 事実提示型になっているか
- [ ] 収益額の自慢、競合批判が入っていないか

1つでもNGなら出力せず、参照と設計からやり直す。

 

このチェック項目を書いてから、煽り気味の表現が混入する事故が激減しました。

 

強制ゲートの書き方(「出力前の必読ファイル」指定パターン)

強制ゲートを書く時のコツが3つあります。

 

コツ①:対象作業を具体的に列挙

「ブログ記事」ではなく「ブログ本文、LP、Brain本文、販売ページ、特典文」のように具体的に列挙します。

曖昧だとClaude Codeは「これは対象だっけ?」と判断がブレるので、疑う余地のない粒度で書きます。

 

コツ②:必読順を番号付きで固定

「1. 28 → 2. 24 → 3. 22 → 4. 媒体MD」のように、読む順番を番号で固定します。

順番を決めておかないと、Claude Codeが並列で読んで判断基準が混ざることがあります。

 

コツ③:「失敗扱い・破棄」の明記

「読み終わる前に書き始めたら、その出力は失敗扱いとして破棄し、参照からやり直す」と明記します。

この1行があるだけで、Claude Codeが自分で自分の出力を却下する動きを始めます。

 

出力フォーマット固定の書き方

フォーマット固定は、見出しの順番と必須項目を明記します。

僕の場合、ブログ・SNS・日報で共通して使っているフォーマットの骨格はこうです。

 

1. ## 参照したファイル
2. ## 5つのリサーチ要素
3. ## 突破する壁とフレーム
4. ## 採用した原理
5. ## 完成稿
6. ## どの壁をどう崩したか(3行)

 

この順番を固定しておくと、出力が毎回同じ構造で戻ってくるので、後から編集や再利用が格段に楽になります。

 

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自己チェック項目の書き方

自己チェック項目で効くのは、YES/NOで答えられる粒度で書くことです。

 

YES/NO粒度の具体例

・❌ 悪い例: 「読みやすく書けているか」 → 主観的で判断がブレる

・⭕ 良い例: 「一人称は”僕”か」 → 客観的でYES/NOが明確

 

必ず入れたい項目

僕がCLAUDE.mdのチェック項目で必ず入れているのは次の5つです。

 

・参照ファイルを全部読んだか

・一次情報が入っているか

・煽り・誇張が出ていないか

・一人称が統一されているか

・指定フォーマットの順序を守っているか

 

この5つを毎回通すだけで、出力のブレが大幅に減ります。

 

CLAUDE.mdに書かない方がいいこと

CLAUDE.mdに書くと逆にClaude Codeが混乱する内容があります。

 

書かない方がいいこと①:長文の知識本体

「セールスライティングの原理を全部書いておこう」と、CLAUDE.mdに知識を丸ごと書くのはNGです。

理由はCLAUDE.mdが肥大化して読み込みが遅くなるから。

知識は別MDに切り出して、CLAUDE.mdからは「このMDを参照」と参照先を指定するだけにします。

 

書かない方がいいこと②:曖昧な指示

「いい感じに書いて」「トーンを合わせて」のような曖昧な指示はNGです。

「いい感じ」はAIごとに解釈が違うので、毎回出力がブレます。

「一人称は”僕”」「煽り表現は禁止」のように、YES/NOで判断できる形で書きます。

 

書かない方がいいこと③:矛盾するルール

最初に書いたルールと、後から追加したルールが矛盾することがあります。

たとえば「煽り禁止」と書いたのに、別の場所で「強い訴求文で押す」と書く、など。

矛盾があるとClaude Codeがどちらを優先すべきか判断できず、出力が不安定になります。

CLAUDE.md更新時は全体を読み返して矛盾チェックを入れるのが必須です。

 

CLAUDE.md運用で僕がつまずいた3つの罠

3ヶ月運用して、実際にハマった罠が3つありました。

 

罠①:最初から完璧を目指した

最初「CLAUDE.mdに全ルールを書こう」として、1万字を超えるCLAUDE.mdを作ってしまいました。

結果、Claude Codeの読み込みが遅くなり、運用が逆にストレスに。

今は「最重要ルールだけCLAUDE.md、詳細は別MDに切り出す」方針に変えて、CLAUDE.md本体は3,000字以内に収めています。

 

罠②:ルールが形骸化した

書いて満足してしまい、実際の出力でルールが守られているか監査する仕組みを入れ忘れました。

結果、「書いてあるのに無視されている」状態に気づかないまま1週間過ぎる事故が発生。

今はサブエージェント(監査AI)にCLAUDE.md遵守チェックを任せて、違反があれば自動で指摘が入るようにしています。

 

罠③:更新が止まった

一度書くと、その後の更新が面倒で放置されがちでした。

CLAUDE.mdは「書いたら終わり」ではなく、育てるものです。

新しいルールを足したり、使われなくなったルールを削ったり。

月1回の見直しを予約タスクで回すようにしました。

 

FAQ

かずりりぃ
よくある質問をまとめました👇🏻

 

Q1. CLAUDE.mdはどこに置けばいいですか?

プロジェクトフォルダのルート(一番上の階層)に `CLAUDE.md` というファイル名で置きます。

Claude Code起動時に自動で読み込まれます。

 

Q2. CLAUDE.mdは1プロジェクトに1つだけですか?

ルート1つが基本ですが、サブフォルダごとに `CLAUDE.md` を置くこともできます。

僕は「事業別フォルダ」「媒体別フォルダ」にそれぞれ専用のCLAUDE.mdを配置しています。

 

Q3. CLAUDE.mdはどれくらいの長さが適正ですか?

僕の場合は3,000字以内に収めています。

それ以上は別MDに切り出して参照させる方が読み込み速度も維持できます。

 

Q4. CLAUDE.mdに書いたルールが守られない時はどうすれば?

ほとんどの場合「指示が曖昧」か「矛盾している」のどちらかです。

YES/NOで判断できる粒度で書き直すか、矛盾箇所を修正してみてください。

 

Q5. CLAUDE.mdは公開しても大丈夫ですか?

機密情報(URL・パスワード・顧客情報)が入っていなければ公開して問題ありません。

僕自身、この記事で抜粋を公開しています。

 

まとめ:CLAUDE.mdは「書いたら終わり」ではなく育てるもの

この記事のまとめ

・CLAUDE.mdはClaude Codeが起動時に自動読込するルールファイル

・強制ゲート・出力フォーマット固定・自己チェック項目の3要素が基本

・YES/NOで判断できる粒度で書くのがコツ

・長文の知識本体・曖昧な指示・矛盾するルールは書かない

・3ヶ月運用でつまずいた罠は「肥大化・形骸化・更新停止」の3つ

・月1回の見直しを予約タスクで回すのが運用のコツ

 

かずりりぃ

CLAUDE.mdは個人事業主の判断基準を外出しする原本です。

最初は小さく始めて、運用しながら育てていくのがおすすめです✨️

 

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English Summary

CLAUDE.md is a rule file that Claude Code automatically loads at startup from the project root. For solo entrepreneurs running multiple channels, CLAUDE.md externalizes judgment criteria so that AI output stays consistent across blogs, SNS posts, newsletters, and daily reports. The three essential elements are: a forced gate that specifies mandatory reference files before any output, a fixed output format that locks the order of headings and required sections, and self-check items that make the AI reject its own output if criteria fail. Write rules at a YES/NO granularity—avoid vague instructions like “write nicely.” Keep the main CLAUDE.md under 3,000 characters and externalize detailed knowledge to separate MD files that CLAUDE.md references. Three months of running this setup revealed three common pitfalls: over-bloating CLAUDE.md, letting rules become formalized without enforcement, and never updating it. Treat CLAUDE.md as a living document—review it monthly, let a sub-agent audit compliance, and grow it along with your business. For non-engineers, CLAUDE.md is the single highest-leverage configuration in Claude Code.

 

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  • この記事を書いた人

かずりりぃ

❍ AI3.0思考と導線設計を発信 ❍ ChatGPT・Claudeの実務運用と発信ワークフローを体系化 実績:SNS計14万人/企業支援30件 【法人のご依頼はフォーム(下記緑アイコン)またはメールへ】 ※Instagram DMは補助的に対応しています

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