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Claude Code

Claude Codeのスキルとサブエージェント運用!知識の本体ではなく呼び出し口として使う設計論

Claude Codeのスキルとサブエージェントを呼び出し口として設計する運用図

かずりりぃ

Claude Codeでスキルを作ってみたけど、気づいたら使わないスキルばかり増えていく

サブエージェントとの違いもよく分からないまま、なんとなく作っていませんか?

 

Claude Codeのスキルとサブエージェントは、「知識の本体」ではなく「呼び出し口」として使うのが設計の正解です。

スキルに知識を書き込んでしまうと、更新が追いつかずに形骸化する。

でもスキルを薄い呼び出し口にして、知識は原本MDに集約すれば、原本を1回更新するだけでスキル全体が育ちます。

この記事では、非エンジニアの僕が3ヶ月運用して見えてきた、スキルとサブエージェントの設計論を、実スキルの中身付きで公開します。

 

この記事で分かること

・Claude Codeのスキルとサブエージェントの違い

・スキル=呼び出し口、原本MD=知識の本体の考え方

・スキルの作り方(手順と注意点)

・サブエージェントの作り方(手順と注意点)

・スキル設計で僕が守っている3つの原則

・Threads投稿用スキル・監査用サブエージェントの中身

・スキル乱立で失敗した3ヶ月の反省談

 

Claude Codeのスキルとサブエージェントの違い

Claude Codeには、似ているようで役割が違う機能が2つあります。

スキルサブエージェントです。

 

スキルとは何か

スキルは「よく使う作業を呼び出すボタン」のようなもの。

「Threads投稿を3つ出す」「週次レポートを生成する」のように、繰り返し使うタスクをスキルとして登録しておくと、ワンクリックで呼び出せます。

 

サブエージェントとは何か

サブエージェントは「別人格のAIを立てる」機能です。

メインAIとは別のキャラクター設定で動かせるので、監査役・壁打ち役・レビュー役など、役割を分担させるのに向いています。

 

使い分けの基準

スキル: 決まった型で出す「作業」を呼び出す

サブエージェント: 別の視点で「役割」を担う

 

僕の場合、Threads投稿案を作るのはスキル、それを監査するのはサブエージェントと分けています。

 

スキル=「呼び出し口」、原本MD=「知識の本体」の考え方

スキル設計で一番大事なのが、「スキルの中身には知識を書かない」という原則です。

 

やりがちな失敗

「Threads投稿用のスキルを作ろう」と考えた時、多くの人はスキルの中にThreads投稿のルール・トーン・事業情報・過去の投稿例を全部書き込んでしまいます。

これが地獄の入り口。

理由は、同じ知識をX用スキル・Instagram用スキル・YouTube用スキルにも書くことになり、あっという間に知識が分散します。

 

正しい設計

知識は原本MDに一箇所で管理する。

スキルは「この原本MDを参照して、この型で出力する」という薄い呼び出し口だけにする。

こうすれば、原本MDを1回更新するだけで、全スキルの挙動が一斉に改善されます。

 

具体例

僕の場合、マスターピースの`03_assets`フォルダに各媒体の入口MDを置いています。

Threads投稿スキルは、そこにある`threads-reference-map_20260330.md`を参照する。

原本を更新すれば、スキル側は一切触らなくても出力が変わる状態です。

 

【実装】スキルの作り方(手順と注意点)

Claude Codeのスキル作成画面(スキル名・説明・手順)

スキルの作り方を手順で解説します。

 

ステップ①:管理画面で新規スキル作成

Claude Codeの管理画面から「スキル」→「新規作成」を選択します。

 

ステップ②:スキル名を決める

スキル名は英語ハイフン区切りで、何の作業か一目で分かる名前にします。

例: `threads-post-writer`、`weekly-status-report`、`youtube-description-generator`。

 

ステップ③:説明欄を書く

説明欄には、どういう場面で呼び出すかを書きます。

Claude Code自身が「この作業が必要そう」と判断した時に自動呼び出しする可能性もあるため、発動条件を明確に書いておくと便利です。

 

ステップ④:手順欄を書く

手順欄が本体です。ここに「どの原本MDを読んで、どの型で出力するか」を書く。

知識本体は書かず、参照先を示すだけ。

 

ステップ⑤:テスト実行

スキルを登録したら、必ずテスト呼び出しして想定通りの出力が出るかを確認します。

出力がズレる時は、手順欄の参照指示が曖昧なケースが多いです。

 

【実装】サブエージェントの作り方(手順と注意点)

サブエージェントも同じく、管理画面から作成します。

 

ステップ①:サブエージェント名を決める

役割が分かる名前をつけます。

例: `threads-audit-agent`、`blog-inspector`、`sales-copy-reviewer`。

 

ステップ②:キャラクター設定を書く

サブエージェント最大の特徴は、キャラクター設定で別人格を作れる点。

「あなたは厳しい編集者です」「あなたはセールスライティングの専門家です」のように、役割を明示します。

 

ステップ③:タスクの範囲を限定する

サブエージェントは「1つの役割」に絞るのが設計の原則。

監査役なら監査だけ、壁打ち役なら壁打ちだけ。複数の役割を持たせると、どれも中途半端になります。

 

ステップ④:参照させる原本MDを指定

スキルと同様、知識はサブエージェントの中に書かず、原本MDを参照させます。

 

スキル設計で僕が守っている3つの原則

3ヶ月運用して、守るべき原則が3つに絞られました。

 

原則①:知識は書かない、参照だけ書く

スキルの中に知識を直接書くのは厳禁。

知識は原本MDに、スキルは参照と型の指定だけ。

 

原則②:スキル名は作業ベース、サブエージェント名は役割ベース

スキル = 「何をするか」(動詞ベース)

サブエージェント = 「何者か」(役割ベース)

 

原則③:使わないスキルは3日で消す

作ったけど使わないスキルを残しておくと、どれが現役か分からなくなります

「3日以上使わなかったら消す」というルールで、常時動いているスキルだけに絞る。

 

【事例】Threads投稿用スキルの中身を公開

参考までに、僕が使っているThreads投稿スキルの中身を公開します。

 

スキル名

`threads-post-writer`

 

説明欄

かずりりぃのThreads投稿案を3つ生成する。媒体ルールと事業文脈を踏まえた具体案を出す。

 

手順欄の骨格



このスキルで効くポイント

手順欄に書いてあるのは参照先MDと出力型だけです。

知識は全部、参照先MDに入っています。

この構造のおかげで、原本MDを更新すれば、スキルの挙動が自動で最新化されます。

 

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【事例】監査用サブエージェントの中身を公開

次に、監査用サブエージェントの中身を公開します。

 

サブエージェント名

`threads-audit-agent`

 

キャラクター設定

あなたはかずりりぃのThreads投稿を監査する編集者です。
かずりりぃの過去投稿トーンを理解していて、
「煽り」「誇張」「情報商材感」を厳しくチェックする役割を担います。
かずりりぃの味(くだけた文体・場面で見せる・積み上がる文脈)は残すこと。

 

タスクの範囲

受け取った投稿案に対して、次の観点でチェック:

- 煽り表現(絶対・必ず・激変など)が残っていないか
- 一次情報が入っているか
- 一人称が「僕」で統一されているか
- 誇張・情報商材感が出ていないか

違反があれば該当箇所を引用して指摘。
違反なしなら「OK」と返す。
監査は1回のみ実施。

 

このサブエージェントで効くポイント

大事なのは「かずりりぃの味は残す」と明記していること。

これがないと、監査AIが機械的に削りすぎて、ブランド色が消えた無味乾燥な投稿になります。

 

スキル乱立の失敗談(1人で管理できる数には上限がある)

3ヶ月運用していて、スキル乱立で何度か事故を起こしました。

 

失敗①:20個を超えて管理不能に

便利だからとスキルをポコポコ作っていたら、20個を超えた時点で「どのスキルを呼べばいいか自分で覚えていない」状態になりました。

Claude Codeに「このタスクに使えるスキルは?」と聞かないと思い出せない、という本末転倒な状況に。

 

失敗②:似たスキルが2つできた

「Threads投稿用」と「Threads投稿案生成」のように、実質同じ機能のスキルが別の名前で2つできていました。

気づいたのは3週間後。

 

失敗③:スキル内に知識を書いて肥大化

最初期、スキルに知識本体を書き込んでいました。

結果、1スキルが5,000字を超えて読み込みが遅くなり、呼び出すのがストレスに。

今は「知識は原本MDへ、スキルは200〜500字に収める」ルールで運用しています。

 

対策:月1回の棚卸し

月に1回、ルーチンで全スキル・全サブエージェントの棚卸しを回しています。

3日以上呼ばれていないものは候補リストに入れて、本当に不要なら削除。

これで常時、7〜10個の現役スキルだけが動いている状態を維持できています。

 

FAQ

かずりりぃ
よくある質問をまとめました👇🏻

 

Q1. スキルとサブエージェントはどう使い分けますか?

作業を呼び出したい時はスキル、別の視点で役割を担わせたい時はサブエージェント。

Threads投稿案を作る → スキル、それを監査する → サブエージェント、という使い分けです。

 

Q2. スキルは何個くらい作っていいですか?

個人事業主なら7〜10個が管理上限の目安です。

20個を超えると自分で覚えきれなくなります。

 

Q3. スキルに知識を書いてはいけない理由は?

知識がスキルの数だけ分散し、更新が回らなくなるからです。

知識は原本MDに集約し、スキルからは参照させる設計が運用しやすい。

 

Q4. サブエージェントとCLAUDE.mdは何が違う?

CLAUDE.mdはプロジェクト全体のルール、サブエージェントは特定の役割を担う別人格です。

CLAUDE.mdはメインAIに効き、サブエージェントは呼び出された時だけ動きます。

 

Q5. スキルは公開できますか?

機密情報が入っていなければ公開可能です。僕も記事内で中身を公開しています。

 

まとめ:スキル×サブエージェント×原本MDで個人の業務OSを組む

この記事のまとめ

・スキルは「作業の呼び出し口」、サブエージェントは「別人格の役割」

・知識はスキルに書かず、原本MDに一箇所集約する

・スキル名は作業ベース、サブエージェント名は役割ベース

・Threads投稿はスキル、監査はサブエージェントで分ける

・使わないスキルは3日で消して7〜10個に絞る

・月1回の棚卸しをルーチンで回すのが運用のコツ

 

かずりりぃ

スキルとサブエージェントは、「薄く作って原本を育てる」のが正解です。

まずは1スキル・1サブエージェントから、試してみてください✨️

 

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English Summary

Claude Code offers two related features—Skills and Sub-agents—that serve different roles. Skills are “call points” for recurring tasks like generating Threads posts or weekly reports, while sub-agents let you spin up separate personas with distinct roles such as auditors, sparring partners, or reviewers. The core design principle is to treat both as thin interfaces, not repositories of knowledge. Write the knowledge itself in separate source MD files, and let skills and sub-agents reference those files. When you update a single source MD, every skill and sub-agent that references it gets smarter automatically. In my three-month run as a non-engineer solo entrepreneur, I learned three hard lessons: skills proliferate beyond manageable counts above twenty, duplicate skills emerge when naming is loose, and bloated skills with embedded knowledge slow down every call. My current setup maintains seven to ten active skills, audited monthly via a scheduled routine. Name skills by action (verb-based) and sub-agents by role (identity-based). Start small, grow the source MDs, and let the skill layer stay thin. That’s how individual operators build something that behaves like a personal operating system without writing code.

 

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  • この記事を書いた人

かずりりぃ

❍ AI3.0思考と導線設計を発信 ❍ ChatGPT・Claudeの実務運用と発信ワークフローを体系化 実績:SNS計14万人/企業支援30件 【法人のご依頼はフォーム(下記緑アイコン)またはメールへ】 ※Instagram DMは補助的に対応しています

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