
こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- OpenSea (オープンシー)とは
- OpenSea (オープンシー) の始め方・登録方法
- OpenSea (オープンシー) でNFTを買う方法
- OpenSea (オープンシー) で出品する方法
- OpenSea (オープンシー) のガス代・手数料
本記事の信頼性
筆者はWeb3.0メディアを運営し、毎月2万PV以上を安定して獲得しています。仮想通貨(暗号資産)・NFTなどWeb3.0に関する鮮度の高い情報をブログでまとめて発信しております。
今回は、世界シェアNO.1のNFTマーケットプレイスのOpenSea (オープンシー) の始め方と使い方、NFTを買う方法などを本記事にまとめました。
初心者にもわかりやすく多数の画像付きで解説していきますので、ぜひご覧になってみてください。
NFTを始めるには仮想通貨イーサリアムが必要なので、国内最大手のコインチェックに無料登録してイーサリアムを購入しておくとスムーズに始められます。
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OpenSea (オープンシー) とは
OpenSeaは、アメリカで設立され、月間取引高30億円を超える最大手かつ最大のNFTマーケットプレイスです。世界で1番有名なマーケットプレイスであり、世界シェアは堂々の1位。
OpenSeaでは絵画のアートや写真、音楽や動画などをNFT化して取引されており、CryptoPunksやBAYCといった有名なプロジェクトのNFTもラインナップしています。

これからNFTの保有や取引を検討している方にとってOpenSeaは便利なので、おすすめのマーケットプレイスです。
OpenSea (オープンシー) の始め方・登録方法
OpenSeaの登録手順について説明していきます。
OpenSeaの登録手順は以下のとおり。
- コインチェックに登録
- イーサリアムを購入
- メタマスクを作成
- イーサリアムをメタマスクへ送金
- OpenSeaに登録
順に解説します。
①コインチェックに登録
NFTを購入・販売するためには、仮想通貨イーサリアムが必要なので、仮想通貨取引所の口座が必須となります。
なのでまずは国内最大手のコインチェックに無料登録してイーサリアムを購入して準備しましょう。
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【無料登録】コインチェック (Coincheck) の口座開設方法と手順・入金・買い方をわかりやすく解説
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②イーサリアムを購入
コインチェックに登録したら、まずは日本円を入金しましょう。
コインチェックにログインし、「日本円の入金」を選択すると振込先口座情報が表示されるので、振り込みを行います。
振り込みを行うと日本円がコインチェックアカウントに反映されるので、イーサリアム(ETH)を購入します。
コインチェックホーム画面の「販売所(購入)」を選択後、ETH(イーサリアム)を選択しましょう。
イーサリアム(ETH)の購入手順は下記です。
- ETHの購入数量を選択
- 合計を確認
- 「購入する」をクリック
③メタマスクを作成
次に、メタマスクを作成します。
メタマスクとは、仮想通貨のウォレットのことで、仮想通貨を他のウォレットや取引所へ送金したり、買い物ができます。受取も可能です。
OpenSeaとメタマスクを連携することで使用が可能です。方法は後述しています。まずはメタマスクをインストールしましょう!
コインチェックではGoogleChrome・Firefoxの2種類のブラウザを推奨しており、僕はGoogleChromeでメタマスクを使ってます。
ここではGoogleChromeでメタマスクをインストールする方を解説します。
ウォレットは「Chromeウェブストア」からインストールが可能です。下記画像の「MetaMask(メタマスク)」を使いましょう。
右上に「Chromeに追加」の青のボタンがあるので、それをクリックすると以下の画面に切り替わるので、「開始」クリック。
右側の「ウォレットの作成」をクリック。
クリックすると「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」と表示されるので、「結構です」と「同意します」のどちらかを選択。
次に、パスワードの作成が求められます。
パスワードの作成が完了すると、「秘密のバックアップフレーズ」の画面になります。
この “秘密のバックアップフレーズ” は登録しないと次に進めません。
登録しておくメリットは、アカウントの復元やバックアップがしやすくなる点と、セキュリティ向上です。
“秘密のバックアップフレーズ” を設定したら、他人には教えないようにして大切に保管するようにしましょう。
④イーサリアムをメタマスクへ送金
次に、コインチェックで購入したイーサリアムをメタマスクに送金するので、メタマスクを開き、アドレスをコピーしましょう。
この時、ブロックチェーンのネットワークはイーサリアムメインネットを選択しましょう。
続いて、コインチェックで「暗号資産の送金」→送金する通貨に「Ethereumを送る」を選択します。
下記の画像になるので、順に各項目を選択・入力していきましょう。
- 送金する通貨:Ethereumを選択
- 宛先:メタマスクのアドレスをペースト
- 送金先サービス名:その他を選択
- 受取人種別:本人への送金を選択
- 送金額:送りたい金額を入力
- 申請内容を確認し、「次へ」をクリック
このあと、二段階認証を行ってしばらく待つとメタマスクにイーサリアムが入金されるので、確認しましょう。
⑤OpenSeaに登録
イーサリアムをメタマスクに送金したら、次はOpenSeaで自身のアカウントを登録し、メタマスクを接続します。
ここでは国内・海外ともにNFTマーケットプレイスのシェアNO.1のOpenSeaで解説します。
OpenSeaに登録することで、NFTを売買することができます。
まずOpenSeaとメタマスクを接続し、OpenSeaアカウントのプロフィールを設定しましょう。
OpenSeaの公式サイトにアクセスして画面右上のアカウントマークにカーソルを合わして「設定」を選択します。
次にメタマスクを選択してOpenSeaとメタマスクを接続します。
署名の要求の画面になるので、署名します。
これでOpenSeaとメタマスクが接続できました。
次に、プロフィールの設定を行いましょう。
「プロフィールの詳細」ページが表示されるので、下記の項目を入力していきます。
- ユーザー名
- Bio:経歴
- メールアドレス
- ソーシャルメディアの各種リンク
- プロフィール画像
- プロフィールバナー画像
入力が完了したら最後に「保存」を選択。すると、設定したメールアドレスにメールが送られてくるので、メールを開いて「VERIFY MY EMAIL」クリックで認証を行いましょう。
これでOpenSeaとメタマスクの接続とOpenSeaのアカウントの登録が完了しました。

OpenSea (オープンシー) でNFTを買う方法
OpenSeaでNFTを買う手順は以下のとおり。
- 購入したいNFTを検索
- メタマスク内のイーサリアムで購入
①購入したいNFTを検索
OpenSeaのトップページ画面上の検索バーでNFTを任意検索できるので、お目当てのNFTを検索しましょう。
すると、検索したNFTコレクションが表示されます。
②メタマスク内のイーサリアムで購入
探しているNFTが見つかったら、詳細(デザインや価格)の確認を行い、メタマスクのイーサリアム(ETH)で購入しましょう。
買いたいNFTを選び、「Add to cart」クリックでカートに入れることができます。
NFTの詳細を確認してカートに追加することもできます。NFTをクリックすると詳細が確認できます。
カートに追加したら下記画像になるので、「購入を完了」クリックでメタマスクが起動し、購入手続きに入ります。
メタマスクが開いたら、作品の価格とガス代を含めた合計金額が表示されるので、問題なければ署名して購入します。
購入後は、自身のアカウントページに反映されるので、確認しましょう。
OpenSea(オープンシー)で出品する方法
次に、OpenSeaでNFTを販売(出品)する方法を解説します。
OpenSeaで出品する方法は以下の手順で行います。
- アート作品をNFTにする
- OpenSeaのマーケットにNFTを出品 (販売) する
①アート作品をNFTにする
まずは、NFTにしたいアート作品をNFTにします。
OpenSeaにログインした状態でトップページ右上の「作成」を選択。
「新規アイテムの作成」のページが表示されるので、作品をアップロードして必要項目を入力します。
いくつか項目がありますが、アート作品のアップロードと作品名だけの入力でもOKです。
- アート作品のアップロード
- 作品名
- 外部リンク
- 説明
- コレクション選択
- 供給量(ミント数)
- ブロックチェーンの種類
各項目を入力後、「作成」ボタンをクリックすればNFTが完成します。

②OpenSeaのマーケットにNFTを出品 (販売) する
次に、NFTを販売しましょう。
自分のアカウントページから先ほどNFT化したNFTを選択して、画面右上の「販売」を選択します。
すると、NFTの販売方法が選択できるページに移動するので、任意の方法で販売します。
OpenSeaでNFTを販売するには以下の4種類の方法があります。
- 固定額で販売(最も一般的)
- オークション形式で販売
- ダッチオークション形式で販売
- 販売したい相手へ直接販売
それぞれ解説します。
固定額で販売 (最も一般的)
固定額で販売する方法は、最も一般的な販売方法です。
任意で設定した価格でNFTを売る方法であり、販売方法として最もポピュラーです。
固定額販売でNFTを販売したい場合、以下の手順で行います。
- 「Types」は「Fixed Price」を選択
- 「Price」は販売価格を設定
- 「Duration」は販売期間を設定
- 「Complete listing」を選択して出品
オークション形式で販売
購入希望者が多い場合などは、オークション形式でNFTを出品して販売できます。
オークションとは、購入希望者のうち、出品者が設定した販売期間終了までに一番高い金額を提示した買い手がNFTを購入できます。
オークション形式でNFTを販売する手順は以下です。
- 「Type」は「Timed Auction」を選択
- 「Method」は「Sell to highest bidder 」を選択
- 「Starting price」は開始価格を設定
- 「Duration」は販売期間を設定
- 「Complete listing」を選択して出品
ダッチオークション形式で販売
OpenSeaでは、ダッチオークションでNFTを販売することもできます。
ダッチオークションとは、出品者が出品時に設定した時間の経過とともに徐々に価格が下がっていく販売方法です。
通常のオークション形式と違い、入札が入った時点で取引が成立する点が大きな特徴です。
価格設定が低い場合、すぐに入札が入り、オークション終了になる可能性が高いので、価格設定は慎重に行いましょう。
ダッチオークション形式でNFTを販売する手順は以下です。
- 「Type」は「Timed Auction」を選択
- 「Method」は「Sell with declining price 」を選択
- 「Starting price」は開始価格を設定
- 「Duration」は販売期間を設定
- 「Ending price」は最終的にストップする最低金額を設定
- 「Complete listing」を選択して出品
販売したい相手へ直接販売
特定の相手にNFTを販売したい場合は、販売したい相手へ直接販売することができます。
特定の相手にNFTを販売する手順は、以下です。
- 「Type」は「Fixed Price」を選択
- 「Price」は販売価格を設定
- 「Duration」は販売期間を設定
- 「More options」を選択
- 「Reserve for specific buyer」の項目をオン
- 販売したい相手のウォレットアドレスを入力
- 「Complete listing」を選択して出品
OpenSea (オープンシー) のガス代・手数料
OpenSeaでは、アート作品をNFT化する場合は無料ですが、購入時と出品時にガス代と呼ばれる手数料がかります。
NFTを取引するマーケットプレイスでは、ブロックチェーン技術を使っており、NFTを作成するにあたって、作品に対してイーサリアムの契約情報を付与させなければならないからです。
そのため、ブロックチェーンのマイニング業者に対してガス代を支払う必要があるため、購入時と出品時にブロックチェーンに契約情報をマイニングするためのガス代がかかります。
ちなみにNFT出品時のOpenSeaの手数料は2.5%です。
ただ、他のNFTマーケットプレイスでは手数料が3%を超えるプラットフォームもあり、OpenSeaの2.5%は他のマーケットプレイスと比べても安いと言えます。

OpenSea(オープンシー)の始め方と使い方・登録方法のまとめ
今回は、世界シェアNO.1のNFTマーケットプレイスのOpenSea (オープンシー) の始め方と使い方、NFTを買う方法などを初心者向けに画像つきでまとめました。
NFTは近年とても注目を集めているおり、メタバースの普及と共に今後も大きく発展するとされています。

OpenSeaでNFTを購入・販売するためには、仮想通貨イーサリアムが必要なので、国内最大手のコインチェックに無料登録してイーサリアムを購入しておくとスムーズに始められます。
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