こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- NFTのミントとは?
- NFTをミントする方法
- NFTのミント割れとは?
- NFTのミントのオーバーアロケーションとは?
- NFTを買うときの注意点
- NFTのミントに関するよくある質問
本記事の信頼性
筆者はWeb3.0メディアを運営し、毎月2万PV以上を安定して獲得しています。イケハヤLABO(ICL)に所属しており、仮想通貨(暗号資産)・NFTなどWeb3.0に関する鮮度の高い情報をブログでまとめて発信しております。
こんにちは!かずりりぃ(@lily77started)です。
「NFTのミント(MINT)について詳しく知りたい」と思っていませんか?
「そうです、知りたいです。」という場合は、あなたにとって読むメリットがあります。
今回はNFTのミントのやり方やミント割れ、オーバーアロケーションの意味も併せて解説していきます!
今回の記事を読むことで、ミントに関する知識が一通り身につくので、ぜひ最後までご覧ください。
NFTをミントするには仮想通貨イーサリアムが必要なので、国内最大手のコインチェックに無料登録してイーサリアムを事前に購入しておくとスムーズに買えます。
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NFTのミント(MINT)とは?
NFTのミントとは、直訳で「NFTを鋳造する」という意味です。
鋳造とは、金属加工法のひとつで、原材料を、融点より高い温度で熱して液体にした後に型に流し込み、冷やして目的の形状に固める加工方法。
鋳造の意味は上記です。NFTを鋳造するとは、簡単に説明するとNFTを産むという意味で捉えてもらってOKです。
少しだけ専門用語を混ぜると、「スマートコントラクトを使って、NFTを新たに作成・発行する」ことを指します。
NFTプロジェクトが各々で作成したミントサイトから、リリース当日にミントすることで、そのプロジェクトのNFTをGETすることができます。
NFTをミント(MINT)する方法
NFTのミント(MINT)のやり方の手順は以下です。
順に解説します。
①コインチェックに登録
NFTを購入・販売するためには、仮想通貨イーサリアムが必要なので、仮想通貨取引所の口座が必須となります。
なのでまずは国内最大手のコインチェックに無料登録してイーサリアムを購入して準備しましょう。
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【無料登録】コインチェック (Coincheck) の口座開設方法と手順・入金・買い方をわかりやすく解説
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②イーサリアムを購入
コインチェックに登録したら、まずは日本円を入金しましょう。
コインチェックにログインし、「日本円の入金」を選択すると振込先口座情報が表示されるので、振り込みを行います。
振り込みを行うと日本円がコインチェックアカウントに反映されるので、イーサリアム(ETH)を購入します。
コインチェックホーム画面の「販売所(購入)」を選択後、ETH(イーサリアム)を選択しましょう。
イーサリアム(ETH)の購入手順は下記です。
- ETHの購入数量を選択
- 合計を確認
- 「購入する」をクリック
③メタマスクをインストール
次に、メタマスクを作成します。
メタマスクとは、仮想通貨のウォレットのことで、仮想通貨を他のウォレットや取引所へ送金したり、買い物ができます。受取も可能です。
OpenSeaとメタマスクを連携することで使用が可能です。方法は後述しています。まずはメタマスクをインストールしましょう!
僕はGoogleChromeでメタマスクを使ってます。
ここではGoogleChromeでメタマスクをインストールする方を解説します。
ウォレットは「Chromeウェブストア」からインストールが可能です。下記画像の「MetaMask(メタマスク)」を使いましょう。
右上に「Chromeに追加」の青のボタンがあるので、それをクリックすると以下の画面に切り替わるので、「開始」クリック。
右側の「ウォレットの作成」をクリック。
クリックすると「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」と表示されるので、「結構です」と「同意します」のどちらかを選択。
次に、パスワードの作成が求められます。
パスワードの作成が完了すると、「秘密のバックアップフレーズ」の画面になります。
この “秘密のバックアップフレーズ” は登録しないと次に進めません。
登録しておくメリットは、アカウントの復元やバックアップがしやすくなる点と、セキュリティ向上です。
“秘密のバックアップフレーズ” を設定したら、他人には教えないようにして大切に保管するようにしましょう。
④イーサリアムをメタマスクへ送金
次に、コインチェックで購入したイーサリアムをメタマスクに送金するので、メタマスクを開き、アドレスをコピーしましょう。
この時、ブロックチェーンのネットワークはイーサリアムメインネットを選択しましょう。
続いて、コインチェックで「暗号資産の送金」→送金する通貨に「Ethereumを送る」を選択します。
下記の画像になるので、順に各項目を選択・入力していきましょう。
- 送金する通貨:Ethereumを選択
- 宛先:メタマスクのアドレスをペースト
- 送金先サービス名:その他を選択
- 受取人種別:本人への送金を選択
- 送金額:送りたい金額を入力
- 申請内容を確認し、「次へ」をクリック
このあと、二段階認証を行ってしばらく待つとメタマスクにイーサリアムが入金されるので、確認しましょう。
⑤OpenSeaに登録
イーサリアムをメタマスクに送金したら、次はOpenSeaで自身のアカウントを登録し、メタマスクを接続します。
ここでは国内・海外ともにNFTマーケットプレイスのシェアNO.1のOpenSeaで解説します。
OpenSeaに登録することで、NFTを売買することができます。
まずOpenSeaとメタマスクを接続し、OpenSeaアカウントのプロフィールを設定しましょう。
OpenSeaの公式サイトにアクセスして画面右上のアカウントマークにカーソルを合わして「設定」を選択します。
次にメタマスクを選択してOpenSeaとメタマスクを接続します。
署名の要求の画面になるので、署名します。
これでOpenSeaとメタマスクが接続できました。
次に、プロフィールの設定を行いましょう。
「プロフィールの詳細」ページが表示されるので、下記の項目を入力していきます。
- ユーザー名
- Bio:経歴
- メールアドレス
- ソーシャルメディアの各種リンク
- プロフィール画像
- プロフィールバナー画像
入力が完了したら最後に「保存」を選択。すると、設定したメールアドレスにメールが送られてくるので、メールを開いて「VERIFY MY EMAIL」クリックで認証を行いましょう。
これでOpenSeaとメタマスクの接続とOpenSeaのアカウントの登録が完了しました。
⑥NFTをミント(MINT)する
公式のミントサイトにてNFTをミントする枚数を指定し、「MINT」ボタンを選択します。
すると、メタマスクが開きます。(先にメタマスクを接続して行うサイトもあります)
メタマスクが開いたら、作品の価格とガス代を含めた合計金額が表示されるので、問題なければ署名して購入します。
購入後は、自身のアカウントページに反映されるので、確認しましょう。
NFTのミント(MINT)割れとは?
NFTのミント割れとは、NFTプロジェクト側が準備したNFTが売れ残り、余った状態のことを指します。
例えば、あるNFTプロジェクトが10,000点のNFTをリリース時に準備して販売したが、実際にミントされたのは7,000点であった。
これが「ミント割れ」です。
このミント割れは、プロジェクトが準備したNFTが売れ残ってしまった状態であり、プロジェクトの印象はあまり良くありません。
「ミント割れしたプロジェクトは失敗の烙印を押される」ともよく言われています。
ミント割れを防ぐには、プロジェクト側はAL/WLをたくさん配ったり、「1AL最大4ミント確定」としたり、販売数を少なくするなどの工夫が必要です。
また、ミントした価格より価格が落ちることも、ミント割れと表現する場合もあります。
NFTのミント(MINT)のオーバーアロケーションとは?
NFTのオーバーアロケーションとは、AL(アローリスト)/WL(ホワイトリスト)配布数が販売点数を上回ることです。
オーバーアロケと略されて呼ばれる場合もあります。
「オーバーアロケあり」とは、AL/WLを保有していても購入できない方が出てきてしまうことを指します。
逆に「オーバーアロケなし」とは、AL/WLを保有していれば必ず購入できるということです。
オーバーアロケがないということは、プレセールが始まってからパブリックセールが始まる前までの間、焦らずゆっくりとミントすることできます。
»【NFT】オーバーアロケーションとは?メリットとデメリットも解説
NFTをミント(MINT)する際の注意点
NFTをミント(MINT)するときの注意点は以下のとおりです。
- 公式サイトから購入する
- シードフレーズを安易に教えない
- DMを安易に開かない
- あらかじめイーサリアムを入れておく
それぞれ説明します。
①公式サイトから購入する
NFTを購入するとき、公式が作ったコレクションかどうかをきちんと確認してから買いましょう。
公式サイトのなりすましや、コレクションのなりすましによる詐欺が多く、被害者が増えているからです。
偽りのコレクションを誤って購入したないようにしましょう。
また、公式を装ったサイトにアクセスすると、ウォレットを接続してしまって所有しているNFTを奪われる場合があります。
アクセス先をきちんと確認し、被害に遭わないよう注意しましょう。
②シードフレーズを安易に教えない
メタマスクなどウォレットのシードフレーズは他人に教えないようにしましょう。
シードフレーズを教えてしまうと、ウォレット内の仮想通貨やNFTを奪われる可能性があるからです。
こういった詐欺が多発しているということを認識し、被害に遭わないよう注意しましょう。
③DMを安易に開かない
スパムメールが多いので、DMは安易に開かないようにしてください。
送られてきたDMのURLにアクセスしたことで、ウォレットがハッキングされる場合があるからです。
親交がある方ならまだしも、知らない相手からのDMはすべて詐欺だと心得ておいて被害に遭わないよう注意しましょう。
④あらかじめイーサリアムを入れておく
ミントする際には、NFTの価格分とガス代分を考慮してイーサリアムを事前にメタマスクに準備しておきましょう。
そうしないと、ミントできないからです。
なので、ミント当日に設置されたミントサイトでNFTをミントする為にも、あらかじめイーサリアムを入れておきましょう。
NFTのミント(MINT)に関するよくある質問
NFTのミントに関するよくある質問(FAQ)をまとめました。
- ミントはどこでできますか?
- ミントは無料でできますか?
- ALとWLの違いって何ですか?
- フリッパーってどういう意味ですか?
順に説明します。
①ミントはどこでできますか?
ミントは、各NFTプロジェクトが用意した公式のミントサイトからできます。
公式Discordのミント専用チャンネルにミントサイトのURLを設置したり、公式サイトにミントボタンを設置したりなど、プロジェクトによってミント場所は違うので、公式の情報をチェックしましょう。
②ミントは無料でできますか?
価格を設定しているプロジェクトの場合、NFTの価格+ガス代が必要です。
フリーミントの場合はNFT自体の価格は不要で、ガス代のみが必要です。
③ALとWLの違いって何ですか?
AL(アローリスト)とWL(ホワイトリスト)は、基本的には同じ意味であり、NFTの優先購入券のことを指します。
ただ、昨今では差別的な意味などの理由でWLではなくALと呼ばれることが多いです。
④フリッパーってどういう意味ですか?
NFTにおけるフリッパーっとは、ペーバーハンドとも呼ばれ、転売目的の投機家がNFTをミントした後、すぐに売り抜けること。
短期売買目的の転売ヤーのことを指します。
NFTプロジェクトでは、こうしたフリッパーが多くプロジェクトに参入することで、NFTのフロア価格やリスト(List)率が下がってしまい、価値が低く見えてしまう為、なるべく入れたくないという考えが主流になっています。
NFTのミント(MINT)とは?ミント方法やミント割れ、オーバーアロケーションについてのまとめ
今回は、NFTのミント(MINT)について詳しく解説しました。
プロジェクトがこれからリリースするNFTをGETするには、今回紹介したミントの知識が必要になります。
また、AL/WL(NFTの優先購入券)を持っていることで、お得に購入できます。なので、応援するプロジェクトのNFTを保有したい場合は、積極的にAL/WLを獲得するようにすると良いですよ。
NFTをミントするには仮想通貨イーサリアムが必要なので、国内最大手のコインチェックに無料登録してイーサリアムを事前に購入しておくとスムーズに買えます。
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