こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- Defiとは
- Defiのメリット・デメリット
- Defiの種類
- Defiのサービスについて
- Defiの始め方・やり方
- Defiで稼ぐ方法
本記事では、Defiの概要や特徴、始め方について詳しく解説していきます。
メタバース・NFT・GemeFi・仮想通貨などWeb3の領域は、今後当たり前のように僕たちの生活の一部となるものです。
このDefiもそのうちの1つとして注目されています。
Defiについて知りたい、そしてこれからDefiを活用して収益を得ていきたいと考えている方は、是非参考にしてみてください。
Defiはまずイーサリアムなどの仮想通貨を保有しておく必要があるので、まずは最初の一歩としてコインチェック口座開設とイーサリアムを購入してみましょう。
\ アプリダウンロード数NO.1✨/
最短3分!無料で口座開設
Defiとは?
Defi(分散型金融)とは、「Decentralized Finance」 の略で金融取引などのアプリケーションのことを指しています。
Defiを使うと実際に年利で約20%を狙うことができ、他の金融商品に比べても魅力的な収益性が提供されており、注目されています。
こうして話題を集め、DeFiというワードも徐々に浸透してきました。
Defiの解説は、こちらのマナブさんの動画がわかりやすいので、あわせてご覧になってみてください。
Defiの特徴
Defiの特徴は以下のとおりです。
- 管理者がいない金融仲介アプリ
- 取引が早く手数料が安い
- 高いAPY
順番に説明します。
管理者がいない金融仲介アプリ
序文で解説した通り、DeFiはイーサリアムのブロックチェーンを基盤としており、管理者を必要としないインターネット上で誰でもアクセス・提供が可能。
Defiの仕組みは “ブロックチェーン技術をさらに進化させたもの” で、中央集権型システム (管理者) を必要とすることなく、自律的に金融資産の管理を行うことができます。
これは “スマートコントラクト技術” を活用して構築されています。
スマートコントラクトとは、予めプログラミングしておいたデジタルに設定されたルールで、ブロックチェーンで取引を自動的に実行する仕組みのこと。
取引が早く手数料が安い
ちなみにCefiは今回の主題であるDefiとは対を成すものとして捉えることができます。
CeFiとは「Centralized Finance (セントライズドファイナンス)」の略称で、日本語に略すと「中央集権型金融」という意味です。
- 中央集権型(Cefi):いまで例えると銀行や仮想通貨取引所。企業が顧客に提供するサービス
- Defi:分散型金融。特定の組織によって管理されない透明性の高いサービス
図のようにCefiは銀行や仮想通貨取引所のようにサービスを運営する中央管理者を介する従来の金融サービスですが、Defiは中央でサービスを運営し、管理者は存在しません。
つまり責任者が存在しないということになります。
Defiは無人であり、システム (コンピューター)がブロックチェーンの更に上の技術、スマートコントラクトで管理します。
またCefiは金融機関や取引所などが仮想通貨を取り扱いますが、Defiは誰でもインターネットでブロックチェーン上のデータを見れるので、透明性の高いサービスという点が大きな特徴です。
国内の仮想通貨取引所は、このCeFiに当てはまる中央集権システムです。
コンピューターではなく人が管理するために、入出金に時間がかかることや手数料の高さが大きなデメリットとなっています。
しかし、DeFiならこれらの問題を解決できます。
高いAPY
DeFiは高いAPYを誇りますが、収益性は資金量に依存します。
つまり、資金量が多いほど利益をあげやすく、逆に資金量が少ない場合は多くの利益をあげるのは難しいのが実情です。
そのため、50万円以上を運用する場合には魅力的な金融商品と言えます。
Defiのメリット
Defiのメリットをまとめると大きく以下の3点があります。
- とにかく手数料が安い
- 金融機関の仲介がないのでサクサク取引可能
- インターネット環境があれば利用可能
では順に説明します。
とにかく手数料が安い
DeFiは金融機関が管理する中央集権型よりも手数料が安いです。
というのも、金融機関が仲介しないために、余計な仲介手数料が発生しないからです。
スマートコントラクトの技術を使ったコンピューターの自動システムが起動して、取引のスピードも格段に早く処理してくれます。
この点は大きなメリットと言えます。
金融機関の仲介がないのでサクサク取引可能
DefiではCefi (銀行や取引所) のように金融機関が仲介しないため、手数量が安いうえに当事者同士がやり取りするということで、取引時間が大幅にカットできます。
取引時間のカットは利用者にとって大きなプラスポイントとして捉えることができます。
お金を振り込む際、従来ならば銀行などの金融機関を介す必要がありましたが、Defiであればブロックチェーンを介して当事者が直接振り込めます。
そのため、先述したように手数料が安いだけでなく取引時間も大幅に削減されます。
インターネット環境があれば利用可能
Defiでは銀行のように特別な審査がないので、仮想通貨取引所の口座を持っていれば始めることができます。
基本的には、成人していて暗号資産取引所の口座があればすぐ始めることが可能です。
仮想通貨の財布の役割を果たすメタマスクなどのウォレットは、スマホ1つで開設でき、インターネット環境さえあれば世界中どこにいてもDefiを利用できます。
このDeFiが一般に浸透すれば、世の中の金融システムはが大きく変わるかもしれません。
DeFiのデメリット
Defiにはデメリットもあります。
- 補償制度がない
- 金融バブル崩壊の危険性
- 問題があった場合は自己責任
補償制度がない
Defiには補償制度がありません。
明確な安心できる補償制度がまだ用意されていない点は、ユーザーにとって懸念点となることがあります。
金融バブル崩壊の危険性
Defiは暗号資産の業界では画期的で注目を浴びているものの、誕生して間もない金融システムです。
そのため、一般的にまだ信用に足る実績が少ないです。
Defiの技術が魅力的であるのは確かですが、一方では「Defiバブルの崩壊」を危険視する声も少なくありません。
問題があった場合は自己責任
Defiは中央集権型の金融システムではありませんが、Defiのサービスの利用中に起こった問題はすべてユーザーの自己責任となります。
そのため捨てきれない中央集権型という声もあります。
DeFiの種類
Defiという用語は、分散型金融を総称した意味で使われますが、分散型取引所のことをDEXと言います。
DEXとは「Decentralized Exchange」の略称であり日本語で分散型取引所という意味です。
DEXではステーキングしたり、スワップ(通貨の交換)ができます。
DEXでは、プログラムによって自動実行されるスマートコントラクトという仕組みを用いて、自動で取引が成立するようになっています。
さらに、DEXでは秘密鍵を中央が管理していません、
なので、取引を行う個人がそれぞれ管理しているというシステムのため、ハッキングのリスクを分散できるというメリットがあります。
DEXは、有名なもので以下があります。
- PancakeSwap
- Uniswap
- SushiSwap
では、順番にをみていきます。
PancakeSwap (パンケーキスワップ)
PancakeSwapでは ※流動性マイニングを導入しており、なんと年利数10%を誇ります。
他の投資商品と比べても圧倒的に投資家が得られるリターンは大きいため、まだ一般ではそこまで認知されていはいないものの、投資家の間で大きな注目を集めています。
※ 流動性マイニングとは、DEXに仮想通貨を預けることで流動性を提供することで、“新しいトークンを受け取る仕組み” を意味します。
この流動性マイニングが “仮想通貨を預けるだけで資産が増える” としており、仮想通貨保有者の注目を集めている要因です。
Uniswap (ユニスワップ)
Uniswap(ユニスワップ)は、2018年11月に開設した、Ethereumのブロックチェーン上に構築された分散型取引所(DEX)内のことで、通貨の自動取引を実現する分散型取引プロトコルです。
同じDEXにはPancakeSwap(パンケーキスワップ)やSushiswap(スシスワップ)などがありますが、Uniswapの取引高が最も多く、ユーザーからも支持されていることがよくわかります。
SushiSwap (スシスワップ)
SushiSwap(スシスワップ)とは、2020年に正式にサービスを開始した仮想通貨を取引できるDEX(分散型取引所)です。
またSushiSwapは、Uniswapのミーム(模倣)として誕生したDEX(分散型取引所)であり、当時から高い人気があったUniswapを模倣したDEXとして当時はとても大きな話題になりました。
Defiの始め方・やり方
それでは、Defiの始め方について解説します。
まずは入門に最適なPancakeswapで始めてみましょう。
PancakeswapでDefiを始める手順は以下のとおりです。
順番に説明します。
STEP①:国内取引所で口座開設し、イーサリアムを買う
パンケーキスワップで稼ぐためには、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨と、パンケーキスワップの手数料(ガス代)支払いのためのBNBが必要です。
BNBについては海外取引所(ここでは大手のバイナンスを紹介)で購入する必要があります。また、BNBの購入には仮想通貨を送金する必要がありますので国内取引所の口座開設も必要となります。
国内取引所であれば、現在17種類の仮想通貨が購入できる国内最大手のコインチェックが使いやすいので口座の準備をしておきましょう。
\ アプリダウンロード数NO.1✨/
最短3分!無料で口座開設
仮想通貨投資家からの人気も高く、メインでコインチェックを愛用している人が1番多いというアンケート結果も出ています。
引用元:PR TIMES
300人の仮想通貨投資家が最も愛用している国内仮想通貨取引所
1位 Coicheck(コインチェック):90票(30.0%)
2位 bitFlyer(ビットフライヤー):61票(20.3%)
3位 GMOコイン:43票(14.3%)
4位 楽天ウォレット:40票(13.3%)
5位 DMM Bitcoin:25票(8.3%)
✓コインチェックの口座開設手順
下記記事では、コインチェックの口座開設方法からイーサリアムを買う手順まで丁寧に解説しているので、よかったら参考にしてしてみてください。
-
【無料登録】コインチェック (Coincheck) の口座開設方法と手順・入金・買い方をわかりやすく解説
続きを見る
STEP②:メタマスクをインストールする
次に、メタマスクをインストールしていきます。
メタマスクとは、仮想通貨のウォレットのこと。「仮想通貨用の財布」のようなものという認識でOKです。
メタマスクは、パンケーキスワップ以外のほかのDEXや、NFTを買うときなどにも使われている世界シェアNO.1のウォレットです。
✓メタマスクのインストール方法
メタマスクのインストール方法は、以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
-
メタマスクの作成 (登録) 方法を画像付きで解説する【NFTゲームをやるための準備】
続きを見る
STEP③:メタマスクにBSC(バイナンススマートチェーン)を設定する
メタマスクをインストールしたら、メタマスクにBSC(バイナンススマートチェーン)を設定します。
BSCとは、世界最大手のバイナンスが作ったブロックチェーンのこと。
✓メタマスクにBSCを設定する方法
メタマスクへBSCを設定する方法は、以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。かんたんなので、3分ほどで設定できます。
STEP④:国内取引所からバイナンスへイーサリアムを送る
次に、国内取引所からバイナンスへイーサリアムを送ります。
バイナンスは、2017年に設立され、ユーザー数・月間取引高で世界有数の規模を誇る仮想通貨取引所です。
バイナンスの特徴は、以下です。
バイナンスの特徴
- 世界最大手の取引所
- 口座開設がかんたん
- 取り扱い通貨が豊富
- 取引手数量が安い
✓バイナンスで口座開設する方法
バイナンスの口座開設がこれからという方は、下記記事で解説しているので、参考にしてみてください。
-
【無料】バイナンスでアカウント登録・口座開設する方法を解説【簡単3分】
続きを見る
バイナンスで口座開設できたら、コインチェックで買ったイーサリアムをバイナンスへ送ります。
✓コインチェックからバイナンスへイーサリアムを送る方法
コインチェックからバイナンスへイーサリアムを送る方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
-
【画像付】コインチェックからバイナンスへ仮想通貨ビットコインを送金する方法【初心者でも安心】
続きを見る
STEP⑤:バイナンスでイーサリアムをBNBに交換する
バイナンスにイーサリアムが届いたら、パンケーキスワップに預けたいぶんのイーサリアムをBNBに交換します。
BNBはバイナンスの独自通貨です。
BSCネットワーク上で手数料の支払いは、このBNBで行うことになるため、パンケーキスワップを利用するときに、BNBが必須です。
✓バイナンスで仮想通貨をほかの通貨へ交換する方法
バイナンスで仮想通貨をほかの通貨へ交換する方法は、下記の記事を参考にしてみてください。
記事内ではUSDCをXRPに交換する方法を紹介していますが、イーサリアムをBNBに交換する方法に置き換えて作業するとOKです。
-
バイナンスで仮想通貨を他の通貨へ交換(コンバート・スワップ)する方法
続きを見る
STEP⑥:バイナンスからメタマスクへBNBを送る
BNBを入手したら、メタマスクへBNBを送ります。
なお、送るのはBNBだけでかまいません。
バイナンスに他の通貨が残っていてもメタマスクに送る必要はありません。
✓バイナンスからメタマスクにBNBを送金する方法
バイナンスからメタマスクにBNBを送る方法は、下記記事を参考にしてみてください。
-
バイナンスからメタマスクに仮想通貨を送金する方法【NFT売買やBCGプレイの準備】
続きを見る
ここまでが、稼ぐための事前準備です。
ここまでできれば、あとは通貨を預けるだけです。
つづいて、実際にファーミングやシロッププールして稼ぐ方法を解説していきますね!
Defiで稼ぐ方法
Defiを活用してお金を稼ぐ具体的な方法は下記のとおりです。
- Defi関連銘柄の仮想通貨への投資
- Defiサービスへ資金をPool(ステーキング)しておく
では、ここからPancakeswapで稼ぐ方法を解説します。
手順は以下のとおり。
- パンケーキスワップとメタマスクを接続する
- メタマスクにあるBNBの半分をBUSDにスワップ(交換)する
- 流動性を提供してCakeトークンをもらう(ファーミング)
- もらったCakeをプール(ステーキング)してさらにCakeを増やす
手順は、下記ののマナブさんの動画(20分20秒〜使い方の解説)で丁寧にわかりやすく解説してくれているので、初心者でもわかりやすくてオススメです。
Defiの始め方・やり方、稼ぎ方のまとめ
今回は、Defiの概要や特徴、始め方について詳しく解説しました。
初めてやる場合は少し難しいかもしれないので、ぜひこの記事を何度も見返しながらDefiを始めてみてください。
ユーザー数が増えると利率はどんどん下がるので、先行者利益を得るためには早めの行動が必要です。
繰り返しになりますが、Defiはまずイーサリアムなどの仮想通貨を保有しておく必要があるので、まずは最初の一歩としてコインチェック口座開設とイーサリアムを購入してみましょう。
\ アプリダウンロード数NO.1✨/
最短3分!無料で口座開設