

最近、DeFiという言葉をよく聞きますよね。DeFiとは...??
今回は、DeFi初心者、入門編です。DeFiの仕組みを分かりやすく簡単にまとめたので、ぜひ読んでみてください☆
-本記事の結論-
↑ざっとDeFiとは何か?を超絶ザックリ言えばこれです。
先に「DeFi」を始めるための手順も解説しておきます✨
✔︎「DeFi」始め方4ステップ
「DeFi」始め方
この手順です。
» 「DeFi 始め方4ステップ」の詳しい解説を早く読みたい場合はこちら
本記事ではこれらを深堀りすると共に、「DeFi投資・レンディング」を利用して収益を得る (利益・利息) 方法を詳しく解説していきます!
メタバース・NFT・GemeFi・仮想通貨の領域は黎明期から生活の一部として今後、当たり前のように私たちの生活の一部となるものですが、このDeFiもそうなるのではないか?と予想できます。
これからDefiを活用して収益を得ていきたいと考えている方は、是非参考にしてみてくださいね。
DeFiを利用した投資には当局の規制や取引所のリスクがありますので、十分に気をつけてください。また、日本の金融庁の認可を取っている金融商品ではありません。「中央管理者がいない」というのは、こういう面もあります
DeFiはイーサリアム上のスマートチェーンを利用した「ブロックチェーンで動く分散型のアプリケーション」です。
実際に年利で約20%を狙うことができ、他の金融商品に比べても魅力的な収益性が提供されており、注目されています。
(こうして一般でDeFiというワードも徐々に浸透してきました)
このDeFiを始めるには、まずはコインチェックなど国内の取引所でイーサリアムを購入しましょう。
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※本記事の情報は2022年2月18日更新時点の情報です。最新情報詳細はコインチェック公式サイトをご確認ください。
👇 コインチェック以外にも色んな取引所がありますが、こちらの記事にさまざまな種類の仮想通貨取引時の手数料を比較した表をまとめたので、参考にしてみてください
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目次(タップすると飛べます)
- 1 「DeFi」とは?始め方や稼ぎ方、仮想通貨との関係やメリット・デメリットを分かりやすく解説
- 2 DeFiのメリット (利点) を分かりやすく解説
- 3 DeFiのデメリット (問題点・弱点) を分かりやすく解説
- 4 DeFiの種類やサービス
- 5 DeFiの色々なサービスや特徴、今後の期待
- 6 DeFiを活用して稼ぐ (収益化する) 方法
- 7 Defi関連銘柄の仮想通貨への投資
- 8 DeFiサービスへ資金をPoolして利益を得る方法
- 9 「DeFi」のやり方(始め方)/ DeFiサービスへ資金をPoolする3ステップ
- 10 DeFiで資金を資金Poolするためにはイーサリアムを購入する
- 11 国内でイーサリアムを購入できるおすすめ取引所は?
- 12 イーサリアムウォレット (MetaMask[メタマスク]) とDefiサービス (Compound[コンパウンド]) を結びつける
- 13 NFTを始めたい方はこちらの5ステップを実践!
- 14 最後に:「DeFi」とは?始め方や稼ぎ方、仮想通貨との関係やメリット・デメリットを分かりやすく解説
「DeFi」とは?始め方や稼ぎ方、仮想通貨との関係やメリット・デメリットを分かりやすく解説
ではDeFiとは何か?深堀してわかりやすく開設していきますね!
DeFiとは無人で管理者がいないスマートコントラクトの技術を使った金融仲介アプリのこと
DeFi (ディーファイ) とは「Decentralized Finance (ディセントライズド ファイナンス)」の頭文字を取って略したもので、金融サービス・エコシステムなどのアプリケーションのことを指しています。
序文で解説した通り、DeFiはイーサリアムのブロックチェーンを基盤としており、管理者を必要としないインターネット上で誰でもアクセス・提供が可能。
Defiの仕組みは “ブロックチェーン技術をさらに進化させたもの” で、中央集権型システム (管理者) を必要とすることなく、自律的に金融資産の管理を行うことができます。
これは “スマートコントラクト技術” を活用して構築されています。スマートコントラクトについては、こちらの記事をご覧ください
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スマートコントラクトとは?分かり易く簡単に解説!仮想通貨イーサリアムとの関係は?/トラストレスな世の中になる!
続きを見る
※簡単に解説しておくと、デジタルに設定されたルールが満たされると、ブロックチェーン上で取引を「自動的に実行」します。ようは、「ブロックチェーン自販機」のようなものですね!
✔歩いて稼げるアプリ・STEPNもDefiです
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「STEPN (ステップン) 」始め方と稼ぎ方を30枚の画像付きで解説【歩いて (走って) 稼ぐNFTアプリ】
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CeFiとは
ちなみに「CeFi」は今回の主題である「DeFi」とは対 (つい) を成すものとして捉えることができます。
「CeFi」とは「Centralized Finance (セントライズドファイナンス)」の略称で、日本語に略すと「中央集権型金融」という意味です。
- 中央集権型→いまで言う仮想通貨取引所 (CeFi)
[企業が顧客に提供する仮想通貨サービス] - DeFi→分散型金融 (無人のブロックチェーン自販機)
[特定の組織によって管理されない透明性の高い仮想通貨サービス]
図のようにCeFiは銀行や仮想通貨取引所のようにサービスを運営する中央管理者を介する従来の金融サービスですが、DeFiは中央でサービス運営する管理者は存在しません。
つまり「責任者」が存在しないということにはなります。
DeFiは無人であり、システム (コンピューター)がブロックチェーンの更に上の技術・スマートコントラクトで管理します。
またCeFiは金融機関や取引所などが仮想通貨を取り扱いますが、DeFiは誰でもインターネットでブロックチェーン上のデータを見れるので、透明性の高いサービスという点が大きな特徴です。
国内の仮想通貨取引所は、このCeFiに当てはまる「中央集権システム」であり、コンピューターではなく「人が管理する」ために、入出金に時間がかかることや「手数料の高さ」が大きなデメリットとなっています。
しかし、「DeFiならこれらの問題を解決できますよ」ということです。
DeFiはイーサリアム上のブロックチェーンで動くので、まずコインチェックなどの取引所でイーサリアムを購入しましょう。
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DeFiのメリット (利点) を分かりやすく解説


DeFiのメリットをまとめると大きく以下の3点があります。
- とにかく手数料が安い
- 金融機関の仲介がないのでサクサク取引可能
- インターネット環境があれば利用可能
では順に解説していきます。
メリット1:DeFiは手数料が安い
DeFiは金融機関が管理する中央集権型よりも手数料が安くなる可能性が高いです。
というのも、金融機関が仲介しないために、余計な仲介手数料が発生しないからです。
上記の図からもわかるように、スマートコントラクトの技術を使ったコンピューターの自動システムが起動して、取引のスピードも格段に早く処理してくれます✨
この点は大きなメリットですね。

メリット2:DeFiは金融機関の仲介がないのでサクサク取引可能
CeFi (銀行や取引所) のように金融機関が仲介しないため、DeFiでは手数量が安いうえに当事者同士がやり取りするということで、先ほどもチラッと紹介しましたが取引時間が大幅にカットできます。
「取引時間のカット」は利用者にとっては大きなプラスポイントとして捉えることができます。
お金を振り込む際、従来ならば銀行などの金融機関を介す必要がありましたが、DeFiであればブロックチェーンを介して当事者が直接振り込めます。
そのため、前述したように手数料が安いだけでなく取引時間も大幅に削減されます☆
メリット3:DeFiはインターネット環境があれば利用可能
DeFiでは「銀行のように特別な審査がない」ので、仮想通貨取引所の口座を持っていればDeFiを始めることができます。
基本的には「成人していて暗号資産取引所の口座があればすぐにDeFiを始められる」ということです。
仮想通貨を保管するウォレットはスマホ1つで開設できて、インターネット環境さえあれば世界中どこにいてもDeFiアプリケーションを利用できます✨
つまりは「開かれた世界」
ユーザー主導の金融システム、この画期的なDeFiが浸透すれば、世の中の金融システムは大きく変わるかもしれません。

DeFiのデメリット (問題点・弱点) を分かりやすく解説
DeFiにはこれらのメリットがある反面、以下のようなデメリットも共存します。
- 補償制度がない
- 金融バブル崩壊の危険性
- 問題があった場合は自己責任

デメリット1:DeFiは補償制度がない
DeFiには補償制度がないというのが欠点です。
明確な安心できる補償制度はまだ用意されていない点は、ユーザーにとって懸念点となりますよね。
デメリット2:DeFiは金融バブル崩壊の危険性
DeFiは暗号資産 (クリプト) 業界では画期的で注目を浴びているものの、誕生して間もない金融システムです。
ゆえに、一般的にまだ「信用に足る実績が少ない」です。
DeFiの技術が魅力的であるのは確かですが、一方では「DeFiバブルの崩壊」を危険視する声も少なくありません。
デメリット3:DeFiは問題があった場合は自己責任
先ほどDeFiは中央集権型の金融システムではない点がメリットという解説をしましたが、その反面でDeFiのサービス利用中に起こった問題は、「すべてユーザーの自己責任」となります。
そのため「捨てきれない中央集権型」という声もあります。ユーザー側からすれば「中央集権型であることのメリット」もありますからね。
DeFiの種類やサービス
では、イーサリアムで動くDeFiですが、「DeFiアプリケーション」にはどんなサービスがあるのかを解説していきます!
分散型取引所 (DEX)
まずは「DEX」。
「DEX」とは「Decentralized Exchange」の略称であり日本語だと「分散型取引所」という意味です。
暗号資産取引所では、ユーザーはドルをビットコインに、イーサリアムをDAI ( Ethereumベースのステーブルコイン) などに交換できます☆
このDEXはユーザーを直接つなげ、ユーザー同士が暗号資産を取引することが可能です。
スマートコントラクトの技術によって管理・処理されている取引所で、中央管理者にお金を委ねる必要はありません。
仮想通貨ウォレットさえ持っていれば、当事者同士の直接取引が可能です。
有名 (代表的) なDEXは?

Uniswap (ユニスワップ)
SushiSwap (スシスワップ)
PancakeSwap (パンケーキスワップ)
これらのDEXは※流動性マイニングを導入しており、なんと年利数十%を誇ります。
他の投資商品と比べても圧倒的に投資家が得られるリターンは大きいため、まだ一般ではそこまで認知されていはいないものの、投資家の間で大きな注目を集めています。
※流動性マイニングとは、DEXに仮想通貨を預けることで流動性を提供することで、“新しいトークンを受け取る仕組み” を意味します。 この流動性マイニングが “仮想通貨を預けるだけで資産が増える” としており、仮想通貨保有者の注目を集めている要因です
DeFiの色々なサービスや特徴、今後の期待

レンディング (貸付) プラットフォーム
レンディングとは、口座に保有している資金を取引所に貸し出すことで利息を得られる運用方法のことです。
口座に預けている仮想通貨を「第三者に一定期間貸し出しする」ことで、「年利1%〜5%」など所定の割合で利息で利益を得ることができるので、「確実に仮想通貨の資産を増やす」ことができます。
近年では仮想通貨市場でも人気が出てきています。
この「レンディング」という言葉は、先ほどからよく登場していますが “スマートコントラクトの技術” を使うことで、レンディング (貸付) を管理する銀行などの仲介業者を排除したプラットフォーム (つまりDeFi) です。
レンディングマネージャーのアプリはすでに複数誕生しています。
イールドファーミング

「イールドファーミング」とは、レンディングやDEX (金融型取引所) といったDeFiサービスに仮想通貨を預けて、流動性を提供する見返りに金利や手数料収入がもらえる新しい仮想通貨の運用方法・仕組みのことを指します。
例えば、これまで銀行などの金融機関にお金を預けると、金利に応じて利息がつきましたが、これの仮想通貨バージョン、つまりこの「イールドファーミング」によって暗号資産で利息の受け取りができるということになります。
DEXが流動性を高めるために行うのが、この「イールドファーミング」です。
DEXが大きな「利回り」を仮想通貨保有者に提供できるのは、付与する「新規トークン」の価値が良い方向に変動するのが大きな要因となっています。
流動性マイニングによって新規トークンを付与したとしても、その価値が低ければ仮想通貨保有者はそれなりのリターンを受けられません。
流動性マイニングで得られるリターンは、“DEXから付与されるトークンの枚数”と “そのトークンの価値” で決まるからです。
イールドファーミングは、一言で言うと流動性を提供する代わりに “金銭的なメリットを受けられるシステム” のことです。
このことによって、イールドファーミングは “DEXを支えるシステム” とも言われています。

- 流動性マイニング:DEXに仮想通貨を預けることで流動性を提供することで、新しいトークンを受け取る仕組み
- イールドファーミング:DEXなどのDefiサービスに仮想通貨を預けることで流動性を提供する代わりに金銭的なメリットを受けられるシステム。さまざまなDeFiアプリケーションを組み合わせて資金を運用する
・マイニングは新しいトークンを受け取る仕組み✨
・イールドファーミングは流動性マイニングの大きなくくり✨

このように、DeFiでは仮想通貨を活用した「新しい収益化の仕組み」もできるんですね。
DeFiを始めるにはイーサリアムが必要なため、まずはコインチェックでイーサリアムを購入しましょう。
予測市場
「予測市場」は、将来の出来事の結果にお金を賭けるための賭博などお金を賭ける取引市場のことです。
DeFiアプリケーションでは、これらの予測が的中すると、「スマートコントラクト」によって自動的に報酬が付与されるため、不正などがなく公平にブロックチェーンのコンピューターシステムによって制御が可能です。
スマートコントラクトなので、もちろん管理者はいません。結果は「ブロックチェーンのデータを見れば良い」ということです。
Compound (コンパウンド)
Compoundとはイーサリアムブロックチェーン上で開発された分散型取引所 (DEX) であり、2018年に誕生した仮想通貨のレンディングサービスの1つです。
レンディングサービスとは先ほど紹介しましたが、貸し借りをするサービスという意味で、「Compound」によって “取引意思のある買い手と売り手を結び付けてくれるサービス” です。
貸し出しの対価として受け取るトークン「cToken (債権トークンとも呼ばれている)」は、連携している他アプリケーションで通貨として使用できのが特徴です☆
さらに、Compoundの発行する「※COMP」と呼ばれるガバナンストークンは「仮想通貨として取引所で売買可能」です。
※「COMP」の相場はDeFi関連銘柄と連動する特徴をもつ
Compoundは、DeFiアプリケーションの中でも人気が高いプラットフォームで、すでに世界中のユーザーがCompound上で仮想通貨の貸し借りを行なって「金利収入」を獲得しています。
MakerDAO (メーカーダオ)
MakerDAOは、DeFiを代表するプロジェクトであり、「※DAI (ダイ)」の発行・管理や、レンディングプラットフォーム「※DSR (Dai Savings Rate) 」などを提供しています。
※DAIは2017年12月に発行開始されている仮想通貨
※DSRとは、自身の保有するDaiを貯蓄することで一定の利息を得ることができる仕組み
自律分散型の組織「DAO (ダオ)」が運営しており、メーカー財団 (Maker Foundation) という非営利団体が開発を主導しています。
MakerDAOはDeFiを象徴するプロジェクトとして注目されています。
DeFiはイーサリアム上のブロックチェーンで動くので、まずコインチェックなどの取引所でイーサリアムを購入しましょう。コインチェックは3年連続で国内仮想通貨アプリダウンロード数No.1、国内最大級の取り扱い通貨数という実績があるので安心して使えます (筆者もコインチェックに登録してます)
DeFiを活用して稼ぐ (収益化する) 方法
ここから、「DeFiを活用してお金を稼ぐ具体的な方法」についての解説に入ります。
大きくは下記です。
- Defi関連銘柄の仮想通貨への投資
- DeFiサービスへ資金をPoolしておく
それでは、それぞれについて解説をしていきます。
Defi関連銘柄の仮想通貨への投資
DeFiでは基軸となっているイーサリアムや、取引所が配布を行っている「ガバナンストークン」は全て取引所にて売買されています。
※ガバナンストークンとは、ネットワーク運用や開発についての方針をホルダーによる投票で決定するトークンのこと。取引数や利用する企業数が増加することでネットワーク価値が上がれば、投票によって影響を与えられることは希少なリソースになる。ネットワークの投票権の価格は、保証するネットワーク価値によって指数関数的に上がる
これらの通貨を保有して為替差益によって利益を獲得することが可能です。

実際に2020年秋~2021年2月にかけてUniswap、COMP、CAKE 、Balancerの通貨の価格が急激に上昇しました (+500%〜6300%)。
こららの通貨は海外の取引所にて購入することができるので、こういった今後伸びる銘柄を保有することによる「為替差益を狙うこと」が可能ということです。
DeFiサービスへ資金をPoolして利益を得る方法
2つ目の方法はDeFiへ資金をPoolし、金利収益を得るという方法です。
例えば、先で紹介した代表的なDEXである「PancakeSwap (パンケーキスワップ)」では、資金をプールすることによりCAKE (ケーキ) と呼ばれるトークンを獲得できます。
このCAKEは仮想通貨の市場でも売買が可能であり、取得したCAKEを売却して利益を得たり、再投資して複利で資産運用することもできます。
DEXに資金を貯めておくことのメリット
DEXに資金を貯めておくことのメリットは以下の2つです。
- トレードをする必要がない
- 高い金利収入を得られる
「短期トレード」において、チャートのチェックを怠っていてはトレードのチャンスを逃す可能性があるため、時間的にも精神的にも消耗してしまうのが実情でした。
しかし、このDeFiにPoolしておく手法では、トレードしなくても資産が増えるため、精神的にも優しいというわけです。
また、他の資産運用と比較しても「高い金利収入」を得られるのも嬉しい特徴です。
「PancakeSwap」で提供されているAPY (年利) では、ステーブルコインとの組み合わせでさえ、19%と高い年利となっているデータがあります。
DEXに資金を貯めておくことのデメリット
しかし、便利なDeFI資産運用にもデメリットはあります。
- 価格変動リスクがある
- 政府の規制による影響のリスクの可能性がある
他の金融商品と比較して高いAPY (年利) が特徴のDeFiですが、預け入れる仮想通貨によっては価格変動によって価値が大きく減少してしまう可能性がある点が大きな懸念点です。
DeFiを始める際には、まず「ステーブルコインの銘柄」を「※通貨ペア」として選ぶことで急激な価格変動のリスクを下げることができます。
※通貨ペアとは、実際の取引で売買する通貨の組み合わせのことです。 例えば、「米ドル/円」や「ユーロ/円」のように、売買する通貨の組み合わせを「/」で区切って並べて表します
また2つ目のデメリットとして、DeFiはまだ「黎明期」であり、「非中央集権的なサービス」とは言っても、当局の規制による影響を受ける可能性がゼロではありません。
実際の例としても、※ICOも一時期は乱立したため、その後「各国でICOの規制が敷かれる」ことになってしまったという経緯があります。
※ICO (Initial Coin Offering[イニシャルコアオファリング]):企業が独自の新しい仮想通貨を発行して販売することで、資金を調達する仕組みのこと
こういう背景もあり、DeFiも今後の動向によっては、「政府から規制を受ける可能性がある」ことを視野に入れておくと良いでしょう。
「DeFi」のやり方(始め方)/ DeFiサービスへ資金をPoolする3ステップ
✔︎「DeFi」始め方4ステップ
「DeFi」始め方
では順に解説していきます!
DeFiで資金を資金Poolするためにはイーサリアムを購入する
前章では、DeFiを活用してお金を稼ぐ具体的な方法を解説しましたが、DeFiのPoolを利用して利益を得るためには、まず “DeFiの基軸仮想通貨” であるイーサリアムを購入しなければなりません。
「イーサリアム」をゲットするためには、仮想通貨取引所に登録してから「イーサリアム」を購入します。
お薦めの仮想通貨取引所を紹介します☆
国内でイーサリアムを購入できるおすすめ取引所は?
DeFiを始めるためには、まずイーサリアムという仮想通貨を購入しなければなりません。
イーサリアムを購入するためには、仮想通貨専用の口座を開設しなければなりません。口座開設のためのおすすめの仮想通貨取引所は以下です。

コインチェック
取引所手数料 | 無料 |
販売所手数料 | 無料 |
日本円入金手数料 | 無料 (GMOあおぞらネット銀行 / 住信SBIネット銀行) |
日本円出金手数料 | 一律407円 |
ビットコイン送金手数料 | 0.001BTC (コインチェックのユーザー間は無料) |
銘柄数 | 17種類 |
公式サイト | コインチェック公式サイト |
始めに紹介するのが、私も1番最初に口座を開設したTVCMでお馴染みのコインチェック。松田翔太さんがCMに出演していますね。
コインチェックは、国内の暗号資産取引アプリダウンロード数 3年連続No.1という実績があり、多くのトレーダーが愛用していて、信用があります。
TVCMも放送しているので、お茶の間にも浸透しています。

コインチェックでは、日本円で全て購入できるため、むずかしい手続きや無駄な手続き・手数料を支払うことなく取引できます。
\ 3年連続アプリダウンロード数No.1 /
GMOコイン
取引所手数料 | 現物取引 Maker:-0.01% Taker:0.05% ※そのほか無料 |
販売所手数料 | 無料 |
日本円入金手数料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 無料 |
ビットコイン出金手数料 | 無料 |
公式サイト | GMOコイン公式サイト |
GMOコインは2021年オリコン顧客満足度NO.1の暗号通貨取引所です。
GMOコインは暗号資産の預入・送付など各種手数料がすべて無料です。
多岐にわたり金融サービスを運営している超有名なGMOインターネットグループによる取引所なので、初心者でも安心して取引することができます。
手数料が全て無料という点は有名で、ユーザーにとって嬉しい点ですよね。
システムへの侵入対策・アカウント乗っ取り対策、内部不正対策も整備されており、管理が難しい暗号資産でも安心して取引できる体制が整っています。
16種類もの仮想通貨の銘柄を扱っており、最短で口座開設申込の当日中、最短10分で取引できることで有名です。
こちらの記事では各取引所の手数料を比較して、詳しくどこで開設すればお得なのか?を表で分かりやすく解説したので、ぜひ参考にしてみてください✨
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【口座開設】無料?仮想通貨おすすめ取引所の手数料を比較!安い販売所は?【NFT準備】
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イーサリアムウォレット (MetaMask[メタマスク]) とDefiサービス (Compound[コンパウンド]) を結びつける
仮想通貨取引所にてイーサリアムを購入したら、メタマスクなどのウォレットにイーサリアムを送金します!
イーサリアムウォレットのMetaMaskへイーサリアムを送金する
イーサリアムウォレットとは、購入したイーサリアムを保管することができるウォレットサービスのことです。
MetaMaskでは、イーサリアムをウェブブラウザ上で管理・保管することが可能です。ダウンロードした後、起動するとグーグルクロームと拡張機能として紐付けることができます。
購入したイーサリアムをMetaMaskに送金するためには、“※ガス代” という手数料が発生します。
※ガス代は、ブロックチェーン技術を使う手数料のことです
メタマスクに登録する方法はこちらの記事で紹介しています。
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【50枚画像付】NFTアートの始め方や作り方・買い方を徹底解説【初心者入門編】
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イーサリアムウォレットとDeFiサービスを結びつける
次のDeFiで収益化の手順として、購入したイーサリアムをイーサリアムウォレットに無事に送金することができたら、MetaMaskとDeFiサービスを結びつけます。
こちらは先で紹介した仮想通貨のレンディングサービスの1つ、「Compoundの公式ホームページ」です。
右上のAPPというボタンをクリックすると、提携できるウォレットを選択することができますので「MetaMask」を選択します。
これでMetaMaskとCompoundを結びつけることができました。
DEX (分散型取引所) にて「自分の資金の貸し付け」を行う
「MetaMask」と「Compound (コンパウンド) 」の提携が完了したら、自分の希望する通貨を選択して自分の資金をPoolしていきます!
基本的に手数料収入は提供されているサービスの※ガバンナンストークンで受け取ることが可能です。
※ガバナンストークン:ネットワーク運用や開発についての方針をホルダーによる投票で決定するトークンのこと
こちらはトークンの例3つです。
- Uniswap:UNI
- Compound:COMP
- PancakeSwap:CAKE
「受け取ったこれらのトークン」は仮想通貨の市場でも売買が可能であり、取得したトークンを売却して利益を得たり、再投資して複利で資産運用することもできます。
「DeFiの資産運用」はこうして始めることが可能です✨
NFTを始めたい方はこちらの5ステップを実践!
NFTをこれから始めたい!やってみたい!という方はこちらの手順をやってみてください☆
NFT出品までの5ステップ
- 1.コインチェックで口座開設し仮想通貨イーサリアムを入手する
- 2.メタマスク(仮想通貨ウォレット)を登録・作成する
- 3.メタマスクに仮想通貨イーサリアムを入金する
- 4.NFTマーケットプレイス「OpenSea」にログインする
- 5.OpenSeaでNFTアートを出品 or 販売する→手順の詳しい解説は「NFTとは?始め方を解説」へ
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【50枚画像付】NFTアートの始め方や作り方・買い方を徹底解説【初心者入門編】
続きを見る
最後に:「DeFi」とは?始め方や稼ぎ方、仮想通貨との関係やメリット・デメリットを分かりやすく解説
今回はDeFiの始め方や仕組み、稼ぎ方やメリット・デメリットについて詳しく解説しました。
これから、DefFのサービスを利用して稼いでいきたいと考えている方は、本記事をタブで横に開きながら是非参考にしてみてください✨
▼今回の記事の要点をまとめると以下です。
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イーサリアムで動くDeFiですが、普及が早すぎて「※イーサリアム2.0」と呼ばれる現代のイーサリアムの技術では、イーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題 (取引[トランザクション]データの数が限られていることによって引き起こす障害の問題のこと) に直面しています。
※2020年の12月1日に「イーサリアム2.0」アップデートが始まりました。ちなみにイーサリアムは、ヴィタリック・ブテリン氏によって開発されたプラットフォームのこと
「OpenSea」で「NFTトランザクションが遅い」のもこれが原因です。
しかし、これら1つ1つを段階的に対処することで、「DeFiアプリケーション」の更なる成長を実現する可能性があると言われているので、期待できますね。
ITテクノロジーの進化は非常に早いので、待つのみですね^^
これからWEB3の時代になるので、仮想通貨やNFTはこれから私たちの生活にスマホやクレジットカードと同じように標準装備されるものになるでしょう。
早いうちから「最新ITのブロックチェーン技術に触れておく」ことで、家族や友人、親戚や知り合いに教えてあげることが出来ます☆
コインチェックはいまキャンペーン中で紹介した側もされた側もお互いに1,000円がコンチェックからもらえるので、お得に口座開設が可能なのでお薦めです。
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【無料登録】コインチェック (Coincheck) の口座開設方法と手順・入金・買い方をわかりやすく解説【NFT準備】
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・暗号資産(仮想通貨)取引は、元本を保証するものでなく、価格変動により損失が生じる リスクがあります。お取引される際には、取引内容をよく理解し、ご自身の判断で行ってください。
✔︎この記事を書いた人 / 朝倉和哉 (カズリリィ)